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乳がん
術後治療の決定因子
術後の薬物療法の決定には、手術で採取した切徐標本からの病理結果が重要です。 他にも年齢が考慮され、35才未満はしっかりと75才以上は穏やかに行なう傾向です。 病理結果からは以下のことがわかります。
①がん細胞の悪性度(グレード)を調べる検査
⇒顕微鏡で見たがん細胞の形や、周囲組織の構造の破壊度から判断したがんの悪性度。 悪性度は、1~3の3つのグレード(段階)に分けられ、1は悪性度は低いがん、3は悪性度の高いがん、2は中間です。 グレードの数値が大きいほど進行度の速度や再発のリスクが高くなります。
②脈管侵襲(がんの浸潤・非浸潤)を調べる検査
⇒がんの周囲の脈管(血管やリンパ管)にがん細胞がみられるかどうか。 どの程度みられるか。

③ホルモン感受性を調べる検査
⇒がん細胞が、女性ホルモンの刺激により増殖するタイプかどうか。 つまりホルモン受容体の有無を調べます。 ホルモン感受性がある乳がんには、ホルモン療法が有効です。
④HER2
⇒たんぱく質の一種。 このHER2ががん細胞の表面に多いと、乳がん細胞の増殖が強く促されます。 検査ではその量を調べます。 ただし、HER2が多いタイプによく効く薬が開発されており、効果が期待できます。
⑤リンパ節転移の有無
⇒移転がある場合、その個数(4個以上かどうか)、リンパ節転移巣の大きさが2mm以上かどうか。
⑥浸潤がんの大きさを調べる検査
⇒乳房内の浸潤がんの最大径を調べます。
以上の要素が術後の治療選択に影響を与えます。
①がん細胞の悪性度(グレード)を調べる検査
⇒顕微鏡で見たがん細胞の形や、周囲組織の構造の破壊度から判断したがんの悪性度。 悪性度は、1~3の3つのグレード(段階)に分けられ、1は悪性度は低いがん、3は悪性度の高いがん、2は中間です。 グレードの数値が大きいほど進行度の速度や再発のリスクが高くなります。
②脈管侵襲(がんの浸潤・非浸潤)を調べる検査
⇒がんの周囲の脈管(血管やリンパ管)にがん細胞がみられるかどうか。 どの程度みられるか。

③ホルモン感受性を調べる検査
⇒がん細胞が、女性ホルモンの刺激により増殖するタイプかどうか。 つまりホルモン受容体の有無を調べます。 ホルモン感受性がある乳がんには、ホルモン療法が有効です。
④HER2
⇒たんぱく質の一種。 このHER2ががん細胞の表面に多いと、乳がん細胞の増殖が強く促されます。 検査ではその量を調べます。 ただし、HER2が多いタイプによく効く薬が開発されており、効果が期待できます。

⑤リンパ節転移の有無
⇒移転がある場合、その個数(4個以上かどうか)、リンパ節転移巣の大きさが2mm以上かどうか。
⑥浸潤がんの大きさを調べる検査
⇒乳房内の浸潤がんの最大径を調べます。
以上の要素が術後の治療選択に影響を与えます。
![]() 〒543-0001 大阪市天王寺区上本町6丁目2-22 山崎製煉ビル2F アクセス方法 TEL 06-6767-0621 begin_of_the_skype_highlighting 06-6767-0621 end_of_the_skype_highlighting 関西・大阪、大阪府大阪市天王寺区(上本町駅前)の乳腺消化器専門クリニック NPO法人マンモグラフィ検診精度管理委員会公認読影医による乳がん検診・乳腺外来・乳腺外科・乳腺科など |
「非浸潤がん」と「浸潤がん」
乳がんは大きく非浸潤がんと浸潤がんに分かれます。 普通のしこりとして触れる乳がんのほとんどは浸潤がんです。
非浸潤がんは、乳管や小葉の中にとどまるので、外側との境界となる基底膜を破っていないがんです。 そのため周辺の組織に浸潤したり広がったりはしないので、血液やリンパの流れにのって転移しないのです。
これはしこりを生検(組織診検査)したり、手術後の病理検査をすることによってわかります。 非浸潤がんはこのように転移しないがんで、しこりとして触れない早期の段階のがんで乳頭分泌や画像検査でみつかる場合が多くなっています。
しかし、手術前に非浸潤がんと診断されても手術後の詳細な病理検査でごく一部に浸潤がんが認められる場合があります。
また、非浸潤がんが未治癒で放置された場合、やがては浸潤がんに移行すると言われています。 日本では非浸潤がんは乳がんの約10%で、マンモグラフィでの検診が進んだ欧米では20%を超えています。
非浸潤がんは乳腺を全部摘出すれば再発の可能性はゼロに近くなるため治療は乳房全摘が標準治療ですが、病変の広がりがない限局型の場合は乳房温存手術の適応となっています。
非浸潤がんは、その大きさにかかわらず、手術で切除すればほぼ完全に治り、リンパ節をとる必要もなく、抗がん剤治療も不要です。 本当の意味での早期がんと言えます。

非浸潤がんは、乳管や小葉の中にとどまるので、外側との境界となる基底膜を破っていないがんです。 そのため周辺の組織に浸潤したり広がったりはしないので、血液やリンパの流れにのって転移しないのです。
これはしこりを生検(組織診検査)したり、手術後の病理検査をすることによってわかります。 非浸潤がんはこのように転移しないがんで、しこりとして触れない早期の段階のがんで乳頭分泌や画像検査でみつかる場合が多くなっています。
しかし、手術前に非浸潤がんと診断されても手術後の詳細な病理検査でごく一部に浸潤がんが認められる場合があります。
また、非浸潤がんが未治癒で放置された場合、やがては浸潤がんに移行すると言われています。 日本では非浸潤がんは乳がんの約10%で、マンモグラフィでの検診が進んだ欧米では20%を超えています。
非浸潤がんは乳腺を全部摘出すれば再発の可能性はゼロに近くなるため治療は乳房全摘が標準治療ですが、病変の広がりがない限局型の場合は乳房温存手術の適応となっています。
非浸潤がんは、その大きさにかかわらず、手術で切除すればほぼ完全に治り、リンパ節をとる必要もなく、抗がん剤治療も不要です。 本当の意味での早期がんと言えます。


非浸潤がんについて
がんは乳管・小葉内にとどまっている(初期のがん)
浸潤がんについて
がんは血管・リンパ管に浸潤し広がっている(転移の可能性あり)
がんは乳管・小葉内にとどまっている(初期のがん)
浸潤がんについて
がんは血管・リンパ管に浸潤し広がっている(転移の可能性あり)
![]() 〒543-0001 大阪市天王寺区上本町6丁目2-22 山崎製煉ビル2F アクセス方法 TEL 06‐6767‐0621 関西・大阪、大阪府大阪市天王寺区(上本町駅前)の乳腺消化器専門クリニック。 NPO法人マンモグラフィ検診精度管理委員会公認読影医による乳がん検診・乳腺外来・乳腺外科・乳腺科など。 |






