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ホルモン療法について

ホルモン療法(女性ホルモンの働きを抑える)について
 女性ホルモンにはエストロゲン(卵胞ホルモン)プロゲステロン(黄体ホルモン)2種類があります。 女性ホルモンは、女性らしい体形を作ったり、妊娠や出産に関係したり、骨を丈夫にしたり、血液中の脂質を抑えて動脈硬化を予防したりするなどの大事な作用を持っています。

反面、乳がんの70%が、この女性ホルモンの影響で増殖し大きくなっていきます。 具体的には、乳がん細胞の核の中に女性ホルモン(エストロゲンやプロゲステロン)を受け取るための受容体(レセプタ-)があるタイプです。

ホルモン療法は、ホルモン受容体がある乳がんに対して女性ホルモンの分泌を抑えたり、女性ホルモンを働かせないようにします。 結果、乳がんが増殖し大きくなるのを抑え、再発や転移を予防することができるのです。

乳がんは、他の種類のがんと比べて一般的には特別な場合を除くと進行が遅いと言われています。 再発乳がんは、5年以内が80%に起こり、5年から10年が18.5%、10年から20年が1.4%、20年以上が0.1%の割合で起こると言われています。

ホルモン療法は、術後に行うのが一般的で標準は5年間行いますが、手術後5年以上で再発する場合があることから最近は10年間行う場合もあります。 更に、最近では乳がんの縮小効果を確認するのを兼ねて、術前薬物療法として手術前に積極的に行う傾向にあります。


種類       
特徴 投与方法 副作用
抗エストロゲン剤 閉経前閉経後
のどちらにも適応。
エストロゲン
偽物
を与え、
エストロゲン

受容体と結合しない
ようにする。

 
内服(毎日) 更年期様症状、
性器出血、
高脂血症、
脂肪肝、
高Ca血症、
骨性疼痛
血栓症
タモキシフェン
(ノルバデックス、
タスオミン)
(フェアストン)
LH-RHアゴニスト
製剤
閉経前が適応。
・脳下垂体からの
卵巣への
指令ホルモンを
抑えることにより
卵巣
エストロゲン
を作らないように
する。
皮下注射
(4週毎または
12週毎) 
 
更年期様症状、
性器出血、
高Ca血症、
骨性疼痛
リュープロレリン
(リュープリン、
リュープリンSR)
ゴセレリン
(ゾラデックス)
アロマターゼ阻害剤 閉経後が適応。
・副腎から
分泌される
男性ホルモン
(アンドロゲン)が
乳がんや脂肪など
にあるアロマターゼ
(酵素)の働きに
よってエストロゲン
に転換されるのを
ブロックする。
内服(毎日) 更年期様症状、
関節痛(朝の
手こわばりや、
歩く時の膝痛)

骨粗鬆症、
不眠
エキセメスタン
(アロマシン)
アナストロゾール
(アリミデックス)
レトロゾール
(フェマーラ)





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