関西・大阪 大阪府大阪市天王寺区の乳腺消化器専門クリニック「たかはし乳腺消化器クリニック」のサイトです。
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乳腺外来・胃腸科・肛門科 乳がん検診、胃カメラ・大腸カメラ検査

■新着情報
・2008/10/17 -年末年始のおしらせ
2008年12月29日(月)午後から2008年1月4日(日)は休診とさせていただきます。

  • 2008年12月29日(月)は午前診療(午前10:00〜午後1:00)は通常通り診察しております。
  • 2008年1月5日(月)からは通常診療いたしております。

・2008/5/8 -Topix
Topixのよくある質問に「男性の女性化乳房」を追加しました。

・2007/8/1 -ope
Opeに「ope HER2(ハーツー)検査って?」を追加しました。

・2007/4/22 -Topix
Topixのよくある質問に「病理検査で「がんの顔つきが悪い」というのはどのようなことでしょうか。」を追加しました。

・2007/4/22 - Topix
乳がん検診費用を追加しました。

・2007/3/20 - Atention
Atentionの普段から気をつけたいことにに「喫煙は乳がんの発症と関連がありますか。」を追加しました。

・2007/2/17 - Atention
Atentionの普段から気をつけたいことにに「アルコール飲料の摂取は乳がん発症の危険因子になりますか。」を追加しました。

・2007/1/17 - Ope
Opeに「閉経後の肥満と女性ホルモンの関係って?」を追加しました。


■テレビ出演

テレビ朝日「おはよう朝日です」の乳がんの医療特集(乳がんの正しい知識)に 当院院長が出演いたしました。


■雑誌掲載

ChouChou(シュシュ)関西の11月29日発売号にて、当院が紹介されました。
詳細はこちらをクリックして下さい
トップページ > ope HER2(ハーツー)検査って?
マンモグラフィって?

乳がん再発に効果のあるHER2(ハーツー)の検査方法と意義について

HER2は乳がん組織を用いて、HER2タンパクの過剰発現を調べる免疫組織化学染色法です。またはHER2遺伝子の増幅を調べるFISH(フィッシュ)法で検査します。
HER2(ハーツー)検査は
(1)乳がんの再発のリスクを調べる
(2)ハーセプチン治療が効くか効かないかを調べ、治療対象となる患者さんを選抜するという2つの意義があり、乳がんの薬物療法を計画する上で大変重要な検査です。
HER2(ハーツー)タンパクとは
HER2とはヒト表皮成長因子受容体2型の略です。
HER2タンパクは、細胞の表面にアンテナのようにはえたタンパク質で正常な細胞にもわずかに存在し、細胞の増殖調節機能を担っていると考えられています。
乳がん患者さんの約25%では、がん細胞膜表面に正常の1,000〜10,000倍の量のHER2タンパクが存在し、乳がん細胞の増殖を促進していると考えられています。 このような乳がんを「HER2タンパク過剰発現を伴った乳がん」と呼びます。HER2タンパク過剰発現を伴った乳がんでは、HER2タンパクを作る司令を出す遺伝子の数も増えており、この状態をHER2遺伝子の増幅があるといいます。
HER2(ハーツー)検査の方法
乳がん細胞にHER2タンパクがあるかどうかは「HER2タンパク過剰発現」や「HER2遺伝子の増幅」を調べることでわかります。
これらの検査は、生検または手術で採取された乳がんの組織を使用します。
※どちらの検査も保険診療の対象となっています。
HER2タンパク過剰発現は、免疫組織化学染色法(IHC法)という方法を使います。
HER2タンパクが染まる色素で組織標本を染めて顕微鏡でみて染まり方の程度を判定します。

0(陰性:染まらない)
1+(弱陽性:細胞全体がうっすらと淡く染まる)
2+(擬陽性:一部の細胞で細胞膜が部分的に染まる)
3+(陽性:10%以上の細胞で細胞膜が完全に縁取りされたように染まる)

の4段階で判定します。

2+(擬陽性)の場合は、HER2遺伝子の増幅を調べてみて確実な判断をする必要があります。
HER2遺伝子の増幅は、FISH(フィッシュ)法という方法を使います。
HER2遺伝子だけに結合する物質に蛍光色素を結びつけたものを組織標本と反応させて顕微鏡でみると、HER2遺伝子が蛍のように光るので、この数を数えて 多い(陽性)、少ない(陰性)の2段階で判定します。
HER2(ハーツー)検査の意義(1)  乳がん再発しやすいかどうかの指標になります。
HER2陽性(HER2タンパク過剰発現3+、またはHER2遺伝子増幅陽性)
乳がんは陰性に比べ細胞の増殖能力が高いので、乳がん手術後の再発リスクが高いと考えられます。
腋窩リンパ節転移陰性の患者さんではHER2陽性の場合には「中間リスク」に分類され、抗がん剤治療による再発抑制治療が必要と判断されます。
腋窩リンパ節転移陽性の患者さんではHER2陽性の場合には「高リスク」に分類されさらに強力な抗がん剤治療が推奨されます。
HER2(ハーツー)検査の意義(2)  ハーセプチン治療対象の選択
ハーセプチンという薬はHER2タンパクをねらって攻略し、がん細胞の増殖を抑えたり、がん細胞を死滅させるものです。
したがって、HER2タンパクをもっているかどうかを検査して HER2陽性の人(約20%の乳がんに陽性)にハーセプチンを用います。
※ハーセプチンの治療効果は高いことが明らかになっています。

術前薬物療法として、パクリタキセルに引き継ぎFECという多剤併用療法の抗がん剤のみを行った場合と、同じ抗がん剤治療にハーセプチンを併用した治療とを比べた場合、病理学的完全効果は抗がん剤だけの場合が25%であったのに対して、ハーセプチンを併用した場合には68%と大きく効果が高くなります。
病理学的完全効果とは、薬物療法の後に手術で採取した乳がん組織を調べたところ浸潤部のがん細胞が完全に消えたことを意味します。
術後薬物療法として抗がん剤治療だけを行った場合と、同じ抗がん剤の後にハーセプチンを1年間使用した場合とを比べた結果、再発率は約半分に抑えられています。
このようにHER2(ハーツー)検査は乳がんに対する適切な治療方法を選択する上で きわめて重要な意義があります。
特にハーセプチン治療を正しく行うためには必要不可欠な検査であるといえます。

 

たかはし乳腺消化器クリニックについて

〒543-0001
大阪市天王寺区上本町6丁目2-22 山崎精錬ビル2F 【アクセス方法
TEL 06-6767-0621

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